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野間 (給油艦) : ミニ英和和英辞書
野間 (給油艦)[のま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [の]
 【名詞】 1. field 
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 
: [きゅう]
  1. (n-suf) wage 2. gift 
給油 : [きゅうゆ]
  1. (n,vs) supply of oil 
: [あぶら]
 【名詞】 1. oil 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

野間 (給油艦) : ウィキペディア日本語版
野間 (給油艦)[のま]

野間(のま)は、大日本帝国海軍給油艦。艦名は、鹿児島県野間半島西端の野間岬から採られた〔『日本海軍艦船名考』、p.220。〕。
== 概要 ==
日本海軍最初の給油艦「志自岐」が、1919年(大正8年)8月15日に座礁沈没したため、イギリスから第一次世界大戦中に建造した War 型戦時標準中型タンカー「ウォー・ワージャー〔」(''War Wazir'') を建造中に買収して「野間」と命名した。
船型は日本のタンカーには珍しい中央機関のトランクド・デッキ型である〔福井, 222ページ。〕。日本での同様の形式のタンカーとしては「瑞洋丸」(日東鉱業汽船、7,386トン)と「第三小倉丸」(小倉石油、7,350トン)の輸入船、太平洋戦争中に戦時標準船B型・C型・K型など各種貨物船を改造した応急油槽船があるほか〔松井, 10、11、25、30、31、102、103ページ。〕、「野間」と全く同じ War 型戦標タンカーも1937年(昭和12年)に輸入された「御津丸」(大平汽船、5,682総トン、旧イギリス艦''War Gaekwar'')〔同船は1945年(昭和20年)7月12日、明石海峡で触雷沈没した。〕、1938年(昭和13年)に輸入された「北喜丸」(北川産業、5,599総トン、旧イギリス艦「ウォー・ビーガム」''War Begum'')〔同船は1944年(昭和19年)9月27日、米潜水艦の雷撃により沈没。〕、1940年(昭和15年)に輸入された「大神丸」(大岩汽船部、5,574総トン、旧イギリス艦「ウォー・カーン」''War Khan'')〔同船は1943年(昭和18年)9月23日、米潜水艦の雷撃により沈没。〕の中古船3隻が輸入され、太平洋戦争中にも「鳳南丸」(飯野海運運航、5,542総トン、旧イギリス艦「ウォー・サーダー」''War Sirdar'' )〔同船はヒ88J船団に加わって航行中、米潜水艦の雷撃により放棄、その後海岸に漂流して擱座〕の1隻が鹵獲されている。「野間」は、対潜偽装のために艦橋と煙突の間にマストを立てていた〔福井, 222ページ〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「野間 (給油艦)」の詳細全文を読む




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